ステッカーつくろ!(YouTube動画配信)

YouTube「イラレであそぼ」の新動画をアップしました。今回はイラレの制作動画で「ステッカーつくろ(投函禁止・チラシお断り編)」です。毎日投函される迷惑チラシ、ポストからゴミを出すの面倒くさいし嫌なことです。ポストに投函される迷惑チラシをブロックするためのオリジナルのステッカーを制作していく動画です。動画内ではダミーのサイズで制作していますが、皆さまは作りたいサイズのステッカーにしてください。下準備の説明動画にはチラシなどの広告物を作るコツと言いますが、デザインの基本的な考え方も説明しています! ここではその中でもトンボ&塗りたしについて説明していきたいと思います。

トンボや塗り足し、聞いたことはあるけど、なぜ必要なのか解らない。そういう方は下記の解説をご覧下さい。右はトンボや塗り足しが入っている状態。左はなしの状態です。よく印刷屋さんに出す時にはトンボや塗り足しを入れてくださいと言われますが、トンボは画面上のメニュー「効果」の中の「トリムマーク」で制作できます。必ず作りたいサイズの四角形が選択されているか確認してくださいね。選択されていないとコンピューターも「どれに付けるの?」となります。


トンボって何? 塗りたしって何? の説明です。
トンボとは「仕上がりサイズに断裁するための目印線」です。2本ずつで表現されていますが、内側にくる線上の線が実際の切り取り線です。
外側の線は塗り足しのための線です。塗り足しは3mmと決められているのですが、とどのつまりはこういう事です。

カッターナイフでサイズに切りました。でもずれました! こういう時に塗り足しがある場合にはズレても問題ありません。

しかし塗り足しがないと上の写真の用に白い紙の部分が出てしまいます。これは良くないですよね。
つまり、ちゃんとトンボと塗り足しを考えて印刷物を作れば、仮に切断に失敗したとしても白場はでないので問題にならない。そういう事です。
これから印刷物を制作してサイズに切って使いたい場合は、かならずトンボと塗り足しをつけて制作する様にしてくださいね。