ストアカ・パソコン教室 講師が思ったこと
2018年1月1日に登録し講座を開始したストアカ、今年で6年目になりました。毎年ですが夏の期間は会場設備の都合で(と言っても仕事部屋ですが)お休みしているのですが、今シーズン(2023−2024)のストアカ講座も6月11日に終了しました。今シーズンを講師の目から振り返ってみたいと思います。ランダムに思いつきの順番で書きますので、ご了承ください。
ちなみにストアカに登録していない人がSNSなどを通じてご連絡があったものも含みます。その場合、私はパソコン教室と言っています。
【総括】
2023年10月から2024年6月第2週まで、講座に来て頂いた方は16名、ストアカに登録していない方からのご連絡でパソコン教室をしたものも含めて講座自体は19回行いました。だいたい5日間ないし4日間のコース講座ですので、これだけ来て頂けた事は本当にありがたいことです。ありがとうございます。
あと過去に来て頂いた人から連絡を頂いて、少しアドバイスした回数も含めると、もっと回数は多いかもしれません。そこも本当に嬉しいことですし、ありがたいことです。
【傾向】
今年も一番多かったのは転職目的で使いたいという方の受講でした。それと毎年ですがご自身でお店を持たれている方も数名ほどいらっしゃいましたし、現在の仕事で必要性を感じて講座を受けに来られた方も同じぐらいいたかな。転職目的の人よりも、ご自身の仕事と関係がある人の方が、目的意識が明確な分、覚えたい所が明確で具体的な質問も多かった気がします。
年齢層で言うと今シーズンは今までに比べてミドル世代の方、40代、50代の方が多かったです。自分と近い年齢の方が夢を持って、あるいは転職目的で来られることは素晴らしいと思いますが、わたしの場合は20歳の時にMacのパソコン教室に行ったのがスタートだったので「頭がかたくなってる大人になってから、このイラレやフォトショを勉強するのは大変だろうな」と正直なところでは思っていますし、やはり理解速度が若い方よりは遅いかなってのが印象です。今はクラウド制になってソフトを購入することも高いハードルのひとつですが、ぜひミドル世代の方がイラレやフォトショを使える様になりたいという場合は、先に環境整備、ソフトが毎日つかえる環境下で来てもらった方が良いかなって思います。そして人の倍は頑張らないとね。それぐらいの気持ちが欲しいかな。
性別で言うと、これまでは圧倒的に女性の方が多かったのですが、今シーズンは男性の方も、ちらほら来て頂きました。
【良かったこと悪かったこと】
ウチの講座がきっかけで転職に成功した方もいました。これは今回は初めてではなく過去にもあったのですが、こういう連絡を頂けると「やってて良かったな」と思います。しかし他方で今シーズンはじめてですがコース講座を最後まで来なかった人も2名いらっしゃいました。講師として反省する点もあると痛感した次第です。
お一人の方は体調の問題かな? 途中で気分が悪くなってタクシーで帰られた30代の女性の方でしたが、できれば最後まで来て欲しかったです。メッセージの連絡は「いつでもOKなので遠慮せず代替え日を教えてくださいね」という内容で1度だけ送りましたが、さすがに何度も送るのは逆に迷惑かと思って、そのままフェードアウト。講師のわたしが勝手に「体調の問題」と思っているだけで、実は思っていた講座の内容と違ったのかもしれない・・・そういう時にはどうしたら良いか! いろいろと考えてみましたが結論はいまも出ていません。「合う合わないは仕方がない」と開き直るかな?
もうひと方は20代の男性の方で、こちらは過去に予定を入れていて無断欠席された方でした。無断欠勤が2回、さすがに2度目は特に私からも何も連絡は入れずメッセージも送らなかったです。これだけは理解してほしいなって思うのは、迎える側のわたしも予定時間までにはいろいろと準備をしているということ。予定時間に来なかったとしても、最低講座が終わる時間までは準備態勢にあること。その間に何かあったのではないかと心配もすること。無駄な時間と労力は正直避けたい! 今の時代には言わない方が懸命な判断なんだろうけど、でも、ここでは少しその方向けのメッセージを送りたい。「人として報告・連絡・相談ができない人はダメ! 約束反故も同じ!!」だよって。特に社会に出たら無断欠席なんで問題外の行為なので後日謝って何とかなるは1回までで、それを複数するのはダメだと思うな〜。それで成り立つ世界なら良いけど、まあ普通じゃダメだよねって・・・おおきなお世話ですね、失礼しました。ついつい、フリーデザイナーなので自分と照らし合わせて「社会ってそんなに甘くないよ」とだけ言いたかったです。
【講座料金のお話】
今年の年始に値上げを一度行いました。内情を言いますとウチの講座は15,000円なのですが、ここからストアカに約2割ほど引かれて、手元に入るのは12,000円弱の金額です。回数を重ねてレジュメも増えているので、年始から20,000円にしたら驚くほどにスカッと講座予約が来ない様になりました。なので3月から再び値段を戻したのですが、出来れば24−25シーズンは値上げしたいと思っています。物価も上がっていますので、これから来られる人には、ご了承ください。(また来なくなるかな!?)
価格はなるべく低いままでという思いはあります。自分がフリーになって、あれはリーマンショックの時かな、取引先が倒産したりで仕事がなくなった時に「何か転職して・・・」と色々と調べた時期があります。でもその時に高い壁になったのは「えっ、これこんなに高いの!」と思う授業料や講座価格でした。何をするにしても高い金額を払わないと勉強できないという現実。それもお金がない時に・・・その経験があるので、出来れば同じ境遇の人への助けになればなって思いが根底にはあります。でもね、時間と労力を考えると値上げしたいなと、その心の思いを理解してほしいなって最近よく思います。
【再開までの宿題】
次期シーズンまでにストアカの説明欄の部分も変更が必要だと思っていますので、これは宿題です。かなりレジュメが多くなってきています。先に来た人と後に来た人では教えているレジュメの変わっているし、逆に前は教えていたけど今は教えていないというパターンもあります。YouTubeを上手く使ってレジュメの補助にしていけたらとも思っていますので、そこで内容も生き物の様に変わっていきますが、そこはご了承くださいって感じです。
レジュメの修正も絶対的な宿題です。バージョンの進化によって古い操作パネルでの説明と整合性がないのはマズイですよね。なので再開までには修正したいと思っています。
【講師として思うこと】
講師として実は一番思うことには「教えることは自分の勉強にもなる」という事です。例えば私は今までMacしか使ってこなかったのでWindowsの方には「たぶん同じだろうな」という所を含めてお話してきました。ところが講座を始めるようになって、教えてもらってレジュメの内容を変えるという事も多々出てきています。
例えばマウスの右クリックの存在なんかは顕著な例です。Macを長く使ってきたので、マウスの右クリックの概念はあまりありませんでした。なのでショートカットの説明なんかも自分のやりやすいものだけを教えてきた。けど結果的に操作が同じことなら、どんなやり方でも良い訳で、右クリックの便利さなんかは、この講座で生徒さんから教えてもらった次第です。
ウインドウの表示についても同じですね。これも最近に勉強したことですが、環境設定の位置の違いは早々に理解していたけど、ウインドウ表示の違いは知らなかった。つまりMacの方が少し多いんですよね。そういう知らない違いは多々あるんだろうな〜って・・・もちろん講座内容の欄にこの事は書いてありますが、それでOKかと言えば違うと思うので、ちょっと安い中古のWindowsを買って、色々と自分でも触る必要があるなって痛感している次第です。まあ多くの部分では同じなんですけど、ちょっとした違いも知っておいた方が良い、これが近々の自分の課題かな? Windowsにつきましては、本当にまったく触ったことがないので、電源の入れ方から誰か教えてください!
【講師としての夢】
わたしの夢は来て頂いた多くの方と長く関係を持てるようになりたいと思う事です。端的に言うと「友達になりたい!」。まあ今までの中で講座が終わると関係も終わって「はい、さようなら」なのですが、なんか寂しいなって毎回思うのですよね。かと言って、こちらから何もないのに連絡するのも変な話だし、とにかく折角の機会なので、出来れば来ていただいた人とは、お友達になってほしいと思っています。自分のまわりにフリーのデザイナーの友人がいるって言うのも何かと便利ですよ(笑)
来て頂いた人とお話するのは楽しいです。いろいろな世界から色々な話を聞くことができますし、個人的に思っていることなんかを話し・話されるすることも良いと思うんだな。定年間際に今の仕事が終わったらWeb関連の仕事をしたいとお話された方、東京まで高いお金を払って行ってはみたけど、いまひとつだった!とかね(笑) そういう方に私の経験談なんかも重ねてお話したりしてね・・・
あるいは美術系の大学に行ってたけど、その時にあったイラレの授業はついていけなかったのが、年数を経てウチに来てくれてアレコレ質問してくれたりして、それに付随してデザイン業界のお話なんかするのも楽しい。ご自身のお店で販売するものをデザイナーに頼むだけでなく自分でも触れるようになる達成感みたいなものを見れると嬉しい。仕事で急きょ使うことになってイラレの使い方を改めて実際の仕事の材料を持ち込んでアドバイスする。これなんかは2時間×5回のコース講座よりも値打ちのある1時間だったかもしれない! ひとりで孤独に部屋に缶詰めになっているおっさんの私の安否確認でも良し、そんな感じで知りあいになる人を多くつくりたいというのが今の私の夢です。私の夢に乗っかってくれる人、大募集ですので、ぜひ遠慮なく講座開催の際には来て欲しいし、講座休み期間中でも連絡ほしいなって思います。YouTubeでもXでもショートメールでもOKよ(笑)
【ストアカの聞いた話】
生徒さんとのお話で度々出てくるのがストアカのこと。そこで色々と面白い話を聞きます。
今シーズンで印象深い話は「低価格がゆえの落とし穴」なのですが、なんでも、あるイラスト系の講座へ行ったところ、講座はともかくとして「これより先は、ぜひコチラの講座をお受けください」みたく、ストアカとは別の開催者が関連してる教室の宣伝をされたとか・・・それで、その方は「ダメだ」と思って深入りせずに教室から退散したそうです。かしこい選択だよね。でも、そんなことあるんだなぁ〜って思いました。本来は禁止事項なので、やってはいけないはずなのに、それを目当てに安い価格で人を集めて別の講座をおすすめする・・・なんか、ねずみ講と言うか、ネットワークビジネス? あるいは宗教の勧誘みたいなもんだなぁ〜って。こういうのは厳格に取り締まった方がストアカさんのためでもあるし、教える側の保護にもなると思います。がんばれストアカ!
あと、講座を探していても開催されていないものが多い!というのも聞きました。まあこれは解る気がする。というのも講座予定日をアップしても予約が来ない事が多いので、その手間に馬鹿負けする(これ相撲用語で「呆れて自分から身を引くこと」の意味です)んですよね。なので開催予定のあるウチの講座へ来たという人もいました。面倒くさいけれど、開催リクエストではなく、やはり予定はちゃんと入れた方が良いかなって。
その他にも私は気にしていないけれど、受ける側はレビューをよく見てるんだな〜とか、私はストアカを教える側オンリーで自分から他の講座へ受けに行くという事はないのですが、生徒さんからの会話で、面白いというか困ったというか、発見させられることが多々あります。印象的だったことだけ記入してみました(笑)
特にこれから講座を受けたいという人や、過去にこの講座に来て頂いた人に向けての反省日記というか意見表明?とは大げさか(笑) そんな2023−2024シーズンのストアカ・パソコン教室、講師の本音でした。

【リクエストとお願い】
講座の開催リクエストにつきましては、9月中旬まで対応不可とさせて頂きますが、ホームページから応募を頂く場合がありました。こちらの方で講座開催をご希望されましても期間内はお休みさせて頂きますので、ぜひご理解の上、ご了承ください。「急ぎで必要なのですが・・・」等々を毎年いただきますし、「暑いの全然大丈夫なので」もよく頂きます。実は私が無理なのです。ごめんなさい。なので期間中はお休みです。
他方で「YouTubeでこれ教えて欲しい」とかのリクエストは大歓迎です。ぜひ教えてください。YouTube動画もネタ不足で停滞しておりますので、なにとぞご協力ください。
SNSはXだけの対応となっております。Xには比較的につまんない内容ですが私の日常なんかをタイムリーにアップしておりますのでフォローして頂けると嬉しいです。
あとこれはどうなるか解りませんが、現在のホームページに掲示板なんかも入れると、より連絡しやすいかなって思っていますので、掲示板がもし出来たら、ちょくちょく見に来て足跡を残していってください。


