ベースライングリッドを使ってInDesignの組版を行う作業は一般的なことですが
知らないで触ると、例えば部分的ページの行間を狭くした指示にも「なんで変わらないの?」と思うことがあります。
「おかしい、文字パレットの入力を変えても変わらない」「なぜ? 段落スタイルも変更したのに?」
そういった場合はベースライングリッドを確認しましょう。
これをしておくと、どのページも同じ感覚で、多少ボックスが動いても左右の文字間は変更しません。

まずはベースライングリッドが設定されているかどうかを確認しましょう。
①表示をオーバープリントプレビューにして
 「表示」▶「グリッドとガイド」▶「ベースライングリッドを表示」 を選択。
 すると文字の横に添うラインが表示されます。それがベースライングリッドです。



このベースライングリッドに添う形で組版がされているので、いくら行間を文字パレットで入力しても
行間は変更されません。行き着く先は行間0にすると、1行になったりしてね(笑)
そこでベースライングリッドの設定を解除してみます。
解除すれば文字パレットの数値入力で行間が変わるようになりますから、自由に設定できます。

①段落スタイルで文字が設定されている段落のスタイル名を選択、編集しましょう。
②左の項目の下から3番目に「グリッドの編集」という項目があるのでクリック(写真①)
③グリッドの設定画面になったら、グリッド揃えがどうなっているか確認(写真②)
④ここではグリッド揃えが「仮想ボディの上」になっているので、「なし」を選択する



すると自由に行間が動くと思います。ページ数の多い組版の場合は、例えばコラムなど別仕様の場合に
文字原稿が多くって調整を余儀なくされる場合があります。
その際に「なんで行間が変わんないんだろう?」と思ったら、ここをチェックしてみてくださいね。